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2026.02.24

赤ちゃんの寝返りは何ヶ月から?平均時期・練習のコツ・注意点まで解説

「赤ちゃんの寝返りは、何ヶ月から出来るのかな」と気になる方は多いのではないでしょうか。

赤ちゃんの寝返りは視野を広げたり筋肉を育てたりと、次の発達へつながる大切な過程です。

平均的な時期はありますが、成長のスピードには個性があり、早い子もいればゆっくりな子もいます。

寝返りが始まると生活の中で注意したいことも増えるため、成長を喜びながら安全に過ごせる工夫が必要です。

本記事では、寝返りの時期やサポートのコツ、気を付けたいポイントを分かりやすくご紹介します。

赤ちゃんの寝返りは何ヶ月から?


赤ちゃんが寝返りを始める時期は目安がありますが、一人ひとりに違いがあります。

平均的な時期はありますが、発達のスピードには個性があり、どの子にもその子なりの歩みがあります。

寝返りの平均は生後5〜6ヶ月ごろ

赤ちゃんが寝返りを始める平均的な時期は、生後5〜6ヶ月頃と言われています。

寝返りとは、仰向けの姿勢から体をひねってうつ伏せになる動きのことです。寝返りの動作には首や肩、背中の筋肉が必要で、少しずつ体を支える力が育ってきてから出来るようになります。

寝返りが出来るようになると、今まで天井を見てばかりだった赤ちゃんの視野がぐんと広がり、身近なおもちゃや人に興味を示すようになります。

好奇心が膨らむことで、手を伸ばしたり足を動かしたりといった意欲も自然に高まり、体の動きを試すきっかけになります。

平均としては5〜6ヶ月が多いのですが、赤ちゃんの発達のスピードは一人ひとり違うため、あくまで「目安」として知っておくと安心です。

3〜10ヶ月と幅広い個人差がある

寝返りを始める時期には大きな幅があり、早い赤ちゃんでは3ヶ月ごろ、ゆっくりな子では10ヶ月ごろになることもあります。

人によって歩き始めの時期が違うのと同じで、寝返りも個性が強く出やすい発達のひとつです。

赤ちゃんの体は頭から足へと順に発達していくため、首がすわり、肩や腕を自由に動かせるようになってから、背中や腰の筋肉が育ち、少しずつ寝返りの動きが可能になっていきます。

発達のペースは体格や性格、日常の遊び方によっても変わるため、同じ月齢でも差が出るのは自然なことです。

健診の場でも、6ヶ月の時点で寝返りがまだできなくても特に問題視されることは少なく、赤ちゃんに合ったペースを見守ることが重視されています。

寝返りを飛ばして次の発達へ進むことも

実は、すべての赤ちゃんが必ず寝返りをするわけではありません。

中には、寝返りをあまりしないままおすわりやハイハイに進んでいく子もいます。

決して異常なことではなく、赤ちゃんによって成長の順序や得意な動きが違うために起こる自然なことです。

例えば、うつ伏せの姿勢で上半身をしっかり支えられていたり、座らせた時にバランスが取れているようであれば、寝返りの回数が少なくても運動発達には十分な力が備わっていると考えられます。

寝返りをしなかったとしても、その後のずり這いやハイハイにつながる動きがしっかり見られれば、特に心配はありません。

赤ちゃんはそれぞれに合った道筋で成長していくので、「飛ばした」と思える動きも、赤ちゃんに合った発達のステップと受け止めると安心出来るでしょう。

寝返りが赤ちゃんに与える良い影響とは

赤ちゃんが寝返りをするようになると、景色の見え方や体の動かし方が少しずつ変わっていきます。

その変化が筋肉や心の成長につながり、次の動きを支える力になります。

視野が広がることで好奇心旺盛になる

赤ちゃんが寝返りをするようになると、目に映る景色がぐっと広がります。

仰向けのときは天井や周囲の限られたものしか見られませんが、うつ伏せの姿勢になることで、床にあるおもちゃ、近くにいる家族の姿が視界に入るようになります。

今まで気付かなかった物や人に興味を持ち、手を伸ばしたり声に反応したりと、新しい行動が自然と生まれます。

視界の変化は赤ちゃんの好奇心を大きく刺激し、「もっと見たい」「触れてみたい」という気持ちを育むでしょう。

体の筋肉が強まり、運動の土台をつくる

寝返りの動きは、全身を使う小さな運動を積み重ねていくイメージです。

首を持ち上げたり、肩や腕で体を支えたり、腰をひねったりと、どの動きにも筋肉が関わっています。

赤ちゃんは毎日の寝返りの中で自然に筋肉を鍛え、少しずつ体をしっかりと支えられるようになります。

寝返りによって鍛えられた筋肉は、筋力が強くなるだけでなく、バランスを取る感覚や姿勢を安定させる力にもなります。

ハイハイやおすわりの準備になる

寝返りができるようになると、赤ちゃんは腕を前に出して上半身を支えたり、腹筋や背筋を使って体を持ち上げたりするようになります。

寝返りの動きは、将来のハイハイやおすわりにつながる準備運動そのものです。

例えば、体を横にひねる感覚はおすわりのバランスを取る練習になり、腕で体を支える動きはハイハイの第一歩になります。

寝返りを繰り返すうちに赤ちゃんは少しずつ自分の体を思うように動かせるようになり、「自分で動ける」という自信も育まれるでしょう。

赤ちゃんの寝返りをサポートするコツ


赤ちゃんが寝返りをしやすくなるように、身近な工夫でそっとサポートしてあげましょう。

身の回りの環境や声かけをするだけでも、赤ちゃんが寝返りをする成長につながります。

動きやすい服と安全なスペースを確保する

赤ちゃんが気持ち良く寝返りに挑戦出来るようにするためには、まず服装と環境を整えてあげることが大切です。

体を締め付ける服や厚手の洋服は動きを妨げてしまうので、伸縮性のある素材で自由に体を動かせるものを選びましょう。

上下が分かれたセパレートタイプの服やパンツ型のおむつは、手足が動かしやすく、おすすめです。

さらに、柔らかすぎる布団やソファではなく、固めのマットや畳の上のように体が沈み込まない場所を選んであげると安心です。

広めのスペースを確保しておくと、思い切って体をひねったり転がったりする練習がしやすくなり、自然と寝返りが成功しやすくなるでしょう。

おもちゃや声かけでやる気を引き出す

赤ちゃんが寝返りの前ぶれを見せたときには、好奇心を刺激するちょっとした工夫が役に立ちます。

例えば、赤ちゃんが大好きなおもちゃやカラフルな布を少し離れた場所に置くと、手を伸ばしたい気持ちから自然に体をひねろうとします。

また、反対側から名前を呼んだり、やさしい声で話しかけたりすると、そちらに顔や体を向けようとします。

赤ちゃんの「もっと近づきたい」「触ってみたい」という気持ちは、身体を動かす力を引き出す原動力となるのです。

無理に練習させる必要はなく、遊びの延長で楽しみながら挑戦する時間をあげることが、赤ちゃんにとって一番のサポートになります。

赤ちゃんの腰や背中をそっと支えてあげる

寝返りが上手くいかないときは、腰や背中にそっと手を添えて支えてあげると安心です。

ぐっと押してしまうのではなく、赤ちゃんが自分の力で体を動かそうとしているのを、ほんの少しだけサポートしてあげましょう。

体をひねったときに下になった腕が動きにくそうなときは、やさしく引き抜いてあげると寝返りがスムーズに成功します。

何度か繰り返すうちに、「こうすれば体が回転するんだ」と赤ちゃん自身が感覚をつかめるようになります。

最初は親の手助けが必要でも、少しずつ力の入れ方や体の動かし方を学び、やがて自分だけで寝返りできるようになる姿は、成長の喜びを感じさせてくれます。

赤ちゃんの寝返りが始まったら気をつけたいこと

寝返りをするようになる時期は、成長の喜びが大きい反面、注意すべきことも増えてきます。

安全にのびのびと過ごせるように、ちょっとした配慮をしてあげましょう。

窒息防止のために寝具は固めにする

寝返りを始めたばかりの赤ちゃんは、まだ首の力がしっかりついていないことも多く、長時間にわたって顔を上げているのが難しい場合があります。

そのため、うつ伏せの姿勢になったときに顔が布団に沈み込むと、呼吸がしにくくなって窒息の危険が高まります。

柔らかい枕やクッションは特に顔が埋まりやすいので、近くに置かないようにしてあげましょう。

赤ちゃん用の固めの布団やマットを選ぶと、体が沈みにくく、呼吸もしやすくなります。

日中に遊ぶときも、クッションやぬいぐるみは赤ちゃんのまわりに置かず、顔や口がふさがれない環境を整えておきましょう。

誤飲防止のために小さな物を置かない

寝返りが出来るようになると、赤ちゃんの手が届く範囲が一気に広がり、思わぬ場所まで触れるようになります。

床やソファの隙間などに小さな物が落ちていないか、こまめに確認することが大切です。

ボタン電池や硬貨、薬、キャップなどは特に誤飲の危険が高いものです。

目安として「トイレットペーパーの芯を通る大きさの物は口に入りやすい」と言われています。

もし誤って飲み込んでしまうと、窒息や消化器への影響など大きな事故につながる可能性があります。

赤ちゃんが自由に動き回る前に、家の中を丁寧に掃除して、小物は必ず手の届かない場所に片付けておきましょう。

ベッドやソファからの転落に注意する

寝返りを始めた赤ちゃんは、思っている以上に体を移動させることがあり、気付かないうちに元の場所から大きく動いていることもあります。

そのため、ベッドやソファに寝かせていると、寝返りの勢いで転落してしまう危険があります。

ベッドやソファからの転落は頭の怪我や骨折につながることもあるため、十分に注意が必要です。

ベビーベッドを使う場合は必ず柵をしっかり閉め、隙間があるときはタオルなどで埋めておくと安心です。

日中に遊ばせるときは、ソファの上ではなく床に固めのマットを敷いて寝かせるようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんの寝返りは、成長の中で大切な節目のひとつです。

生後5〜6ヶ月頃に始めることが多いとされていますが、3ヶ月から動き出す子もいれば10ヶ月近くかかる子もいて、そのペースは本当にさまざまです。

寝返りを通して視野が広がり、筋肉が育ち、ハイハイやおすわりへとつながっていきます。

一方で、窒息や転落、誤飲などのリスクも増えるため、安全な環境を整えてあげることが欠かせません。

地域母親支援サージファムでは、「寝返りは何ヶ月から?」といった発達の疑問や子育て中の不安に寄り添いながら、お母さんと赤ちゃんをサポートしています。

助産師による相談や産後デイケア、母親交流サロンなどを通して、安心して過ごせる居場所を整えています。

サージファムという名前には、フランス語で「助産師」「賢い女性」という意味が込められており、地域で頼れる存在でありたいという思いが込められています。

初めての子育てに戸惑うときや、一人で抱え込みそうなときは、どうぞお気軽にご相談ください。

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